ヤミ金業者とは?

知らない人はいないと思いますがヤミ金業者は違法です。近頃はソフトヤミ金という言葉もありますが同じく法律に反しています。稀にヤミ金業者を正規の消費者金融と勘違いして申し込みをしてくる方がいるのですが正直呆れてしまいます。ヤミ金のホームページなんてどうみてもヤミ金業者にしか見えないのに、どうしたら正規の消費者金融と間違える事ができるのでしょうか?トラブルがあってからでは遅いと思いますし本当に気をつけないといけない部分だと思うのですが自分がこれからお金を借りる所を調べもせずに申し込みをするお馬鹿さんが沢山います。

多くの人は大丈夫だと思いますが決してヤミ金業者と正規の消費者金融を間違えないようにしてください。何度も言いますがトラブルがあったら大変ですし、もしトラブルがあったとしても自業自得です。

ヤミ金にソフトをつけて言い方が変わっただけで内容は何も変わりません。たしかにヤミ金全盛期よりは金利が安くなり取り立てや嫌がらせがソフトになったかも知れませんが根本的には何も変わってません。「ソフトヤミ金だから安心」なんて間違った考え方しないように。

ヤミ業者に関して考える女性

ヤミ金業者が違反している法律をご存知ですか?実はヤミ金業者が違反してる法律は一つではありません。

  • 貸金業法違反
  • 出資法違反

上記の2つの法律が関係してきます。それではもう少し具体的にご説明しましょう。

国は貸金業を運営する人に対して「都道府県または財務局に申請して登録しなさい」と貸金業登録制度で定めてます。これに登録することで貸金業登録と言って登録番号が発行されるのですが2003年に成立した「ヤミ金融対策法」により、それまで簡単だった貸金業登録が難しくなりました。この「ヤミ金融対策法」が成立する前はヤミ金業者でも貸金業登録を行っていたのですが「ヤミ金融対策法」が成立したことにより現代のヤミ金業者は、全てと言っていいほど無登録で営業をしています。

ヤミ金業者は貸金業登録のない状態、無登録で営業していることにより貸金業法って法律にひっかり違反となります

無登録営業の罰則

都道府県または財務局に登録せずに貸金業を営んだ場合の罰則は

5年以下の懲役、1千万円(法人の場合1億円)以下の罰金

と定められています。

利息制限法違反

次は金利に関する法律です。お金の貸し借りでは高金利で苦しむ人を救うために法律で上限金利ってのが定まられています。ヤミ金業者は法律で決められた上限金利以上の金利を請求することで法律に違反することとなる。

利息制限法で定められた上限金利

上限金利というのは借りた金額によって利率が変動する事です。

借りた金額 年利
10万円未満 年20%
10万円以上100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

上記のように利息制限法では借りた金額で年利が変動します。

表を見てもわかる通り最大でも年利で20%と利息制限法では定められていますがヤミ金業者は利息制限法をはるかに超過した金利で貸付を行い請求してきます。

ヤミ金業者はトサンやトゴが一般的だと思うんだけど下記の表で年利を割り出してみたのが下記の表になります

トイチ 年365%
トサン 年1095%
トゴ 年1825%

トイチのヤミ金業者は凄く少ないけど、トイチですら年利365パーセントと利息制限法で定められた最大金利の年利20%を軽く超える。

利息制限法に違反した場合の罰則

利息制限法で定められた金利を守らずに超えた利率で貸付をした場合の罰則は

5年以下の懲役、1千万円(法人の場合3千万円)以下の罰金

と法律で決められています。

補足

トイチ
10日で1割のこと。10万円借りたら10日後に1万円の利息
トサン
10日で3割のこと。10万円借りたら10日後に3万円の利息
トゴ
10日で5割のこと。10万円借りたら10日後に5万円の利息

さて、何をもってヤミ金業者と考えたらいいのでしょうか?

ヤミ金業者は上記した法律を守っていません。

そのことで以下のことに当てはまったらヤミ金業者と断定してかまいません。

  1. 貸金業登録がなく無登録営業をしていること
  2. 利息制限法で定められた利率を超えて貸付をしていること

高利貸しという言い方をすることもできるけど、現代ではヤミ金業者と言い方が正しいでしょう。